業務用高級紅茶・桂花妃子笑 500g

桂花妃子笑は閩派花茶技術と紅茶製法が完璧に融合した逸品です。原料には福州桂花坪で標高300〜500mの微酸性赤土壌で育てられた妃子笑単株から春末から初夏にかけて成長した一芽二葉を使用し、カテキン含有量22.0%、アミノ酸3.8%、フェノール性物質とアミノ酸の比率5.8で、甘くまろやかで渋みのない味わいの基盤を築いています。毎年中秋節の頃、桂花が半開きで香りを帯びた状態の際に「三窨一提」の古式技法を採用し、一層の茶葉に対して一層の生花桂を重ね、72時間低温で香りを吸着させた後、45℃以下で再乾燥して水分含有量を≤4.2%に抑え、香りを閉じ込めて仕上げます。GC-MSによる分析でリナロール、β-イオノン、桂花γ-デカノラクトンの合計量は1.42mg/gに達しており、「口に含んだ瞬間荔枝の果実香、中段に桂花香、後調には蜂蜜の甘さ」が織り込まれた立体的な香りを形成しています。テアフラビン1.09%、テアルビジン9.7%で、茶液の色はオレンジレッドで透明感があり、金輪が明確に現れます。カフェイン含量は200mlあたり27mgで、穏やかに覚め効果があります。水抽出物46%で6〜7煎まで香りが残るほど耐久性があります。アルミ袋とブリキ缶の二重密封で、常温かつ光を避ける条件下で18ヶ月間香りが持続します。SGSによる500項目の農薬残留検査で不検出、SCコードにより製造過程が完全追跡可能です。一杯の桂花妃子笑で中秋節の月夜が舌の上で咲き誇り、果実香、花香、蜜香の三つの香りが心を甘く潤します。